テイラー・スウィフトまた被害、ストーカー逮捕

テイラー・スウィフトに対してストーカー行為をはたらいていたとされる男が逮捕された。

テイラーを何か月もつけ回していたとされる男（29歳）が3月6日、ストーカー行為と不法侵入の疑いで逮捕されたと、ニューヨークポスト紙が報じている。

同紙によると、容疑者はテイラーと直接会おうとして、ここ3か月にわたりニューヨークのトライベッカ地区にあるテイラー自宅の近くに居座っていたという。

同紙が入手した法廷書類には、昨年12月に男はテイラーと面会を求めて、テイラーの自宅を訪れたが追い返され、今年の2月15日までの間にさらに4回もテイラーの自宅がある建物に姿を現していたと記載されている。

また、その中ではテイラーの注意を引くために、建物のドアベルを1時間にわたって鳴らし、返事がなかったため翌日にまた訪れ、今度も約45分間にわたってドアベルを鳴らし続けていたこともあったとされている。

そして2月6日にはその建物内へ不法侵入し、テイラーの自宅があるペントハウスのフロアの廊下でうろついている姿が監視カメラに映されていたようだ。その際には午前10時から午後2時の間にそのビルの屋上でも姿を見かけられていたと、法廷書類には記載されているという。

さらには直接テイラーに会うことが出来なかったことで、1月27日から2月16日の間にテイラーのマネージメントチームに59回も電話をかけ、テイラーと合わせるように要求していた。

なお、この件については、容疑者に対して、テイラーへの一切の接触を禁止する接近禁止令が裁判所より出されたと報じられている。