ジダン、ベイルの退場よりも追加点を奪えなかったチームに苛立つ「試合を殺しにいかなければいけない」

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▽レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、1日に行われたリーガエスパニョーラ第25節のラス・パルマス戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。

▽ホームにラス・パルマスを迎えたマドリーは、8分にイスコのゴールで幸先よく先制する。しかし10分には同点とされて前半を終えると、49分にベイルが立て続けに警告を受けて退場となる。

▽そこから2点を失ったマドリーは86分にC・ロナウドがPKを決め、88分にもC・ロナウドがネットを揺らすが、勝ち越すことはできずに試合は終了。この結果、1試合未勝利ながらもバルセロナに首位の座を奪われた。

▽試合後の会見に出席したジダン監督は、ベイルが退場となった判定に不満を示しながらも、それ以上に追加点を奪えなかったチームへの怒りをあらわにした。

「レッドカードについては当然不満があるが、試合ではこういうことも起こる。そして我々は10人で3-3の同点まで追いついた。レフェリングについて話すことはない。ただ、今日は多くの改善点が見つかった試合だと思う」

「今日のパフォーマンスは良くなかった。もっと早くに2点目、3点目と奪って試合を殺しに行かなければいけない」