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エン・ジャパンは2月23日、「ダブルワーク(副業)」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2016年12月27日〜2017年1月26日、同社運営のサイト「エン派遣」の利用者3,232名を対象に、インターネットで行われた。

ダブルワークの経験を問う質問に対し、40%が「過去にある」、19%が「ダブルワーク中」と、ダブルワーク経験者は59%に。2008年の調査開始以来、過去最高の水準となった。

「ダブルワークの経験がある」と回答した人の割合(「現在ダブルワーク中」+「過去にある」)を雇用形態別に見ると、「派遣社員」(68%)、「契約社員」(63%)、「アルバイト」(63%)において、6割を超えた。

「ダブルワークをした理由」を聞いたところ、「副収入が必要」(68%)が最多となった。以降、「空いた時間の活用」(45%)、「貯金をしたい」(28%)と続いた。

「ダブルワークを成功させるポイント」については、「メインの仕事に支障がない条件を選ぶ」(39%)が1位に。以降、「体力的に無理をしない」(37%)、「勤務日や時間の調整がしやすい仕事を選ぶ」(35%)が上位に並んだ。

「ダブルワークで働く場合の希望」について聞くと、期間は「単発(10日以内)」(61%)、時間帯は「土日の昼間」(45%)が最多に。メインの業務と重ならない時間に働きたいと考える人が多いことがわかった。

(CHIGAKO)