マライア・キャリー、破局に自分の非はナシ…?

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オーストラリア出身の大富豪ジェームズ・パッカー氏から巨大なダイヤの指輪を贈られ、「いいわ、結婚しましょう」と約束した歌手マライア・キャリー。しかしマライアの金遣いの荒さ、ワガママぶり、またハンサムなバックアップダンサーとの親しげな様子に腹を立てたパッカー氏は一方的に婚約を解消。一生ゴージャスライフを満喫できるはずだったマライアのショックは大きかったというが、その後はやはりバックアップダンサーとの交際を始め、今では「どこに行くのも一緒」だそうだ。そのマライアが自身のドキュメンタリーシリーズにてスタジオでの様子を公開。あるバラードで、パッカー氏との破局について歌ったのだが…。

ジェームズ・パッカー氏に膨大な金を使わせ豪華な海外休暇なども楽しんだマライア・キャリーだが、そんな彼女にパッカー氏は愛想を尽かし「もう結婚なんかするか」とポイ捨てしてしまった。これに激怒したマライアは「アナタのために拠点も移したのよ」などと文句を言い莫大な和解金を求めたというが、パッカー氏は35カラットのダイヤの指輪の返却を求めぬ代わりに「もうお前には1セントも払わん!」とマライアの要求を当然ながら拒否したという。

さてマライアは、その後スタジオに復帰。そこでパッカー氏との破局を『I don't』というバラードにして歌っている。その歌詞の一部は以下の通りだ。

「だって誰かを愛すると、相手をひどく扱ったりはしないものよ。あなたは私達の全てを台無しにしてしまった。」
「きっとあなたは思っているのよね。私が戻ってくるって。でも私は戻らない。戻らないのよ。」

これは実際に、マライアとパッカー氏の関係破綻を忠実に歌詞にしたものなのか。ちなみにマライア側は喧嘩勃発後に話し合いを期待していたというが、それすら一度も実現しなかったと言われている。また婚約解消を決めたのもパッカー氏側だったという見方が濃厚なのだが、この歌の内容だけを信じれば、「マライアが、自分の所に戻ると信じ切っているパッカー氏に見切りをつけた」と解釈できる。

ちなみにこのドキュメンタリーシリーズにつき「男に捨てられたという内容はイヤ」とゴネたとされるマライア。「それよりも私が新たな愛を見つけるって方向性が良い!」と激しく主張したというから、現在新恋人とされるブライアン・タナカ氏との交際もどこまで真剣なのかは謎だ。ただ2人の相性は昔から良かったというから、こういう結果になったのもまさに運命だったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)