レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督の息子エンツォが、11月30日に行われたコパ・デル・レイ4回戦セカンドレグでデビューを果たし、さらに初ゴールを記録した。

ファーストレグで7-1と大勝していたマドリーは、前半だけで3-1とさらにリードを広げる。突破を確実にしたジダン監督は、後半開始から21歳の息子エンツォを投入する。

父親の期待に息子が応えたのは、63分。左からの折り返しを受けたエンツォは、ペナルティーアーク付近から右足で冷静にシュートを流し込み、見事なデビュー弾とした。


Optaによると、エンツォは父ジネディーヌがマドリーでラストゲームに出場してから3852日後のデビュー。そして、ファーストシュートで初ゴールをマークした。




父がユニフォームを脱いでから10年後の息子の活躍。マドリーの親子鷹には今後も注目だ。