画像はイメージです。画像出典:Douglas Muth /Installing Windows 95 in Parallels (from Flickr, CC BY 2.0)

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インターネットの発達によって、SNSや掲示板で日々生まれるインターネット文化。その中で、すでに“失われたインターネット文化”が「懐かしい」「一つもわからん」「老人会入りだ!」とネットで話題になっている。

「キリ番」「バナー交換」を知っていると老人!?


Twitterユーザーの@petun01aさんが10月16日に投稿したのは、「失われたインターネット文化」との見出しと「キリ番」、「バナー交換」、「h抜き」、「検/索/避/け」、「藁」、「香具師」といった単語たち。そして最後には「なお全部理解できる方はインターネット老人会ですおめでとうございます」と書かれていた。

アクセスカウンターがキリの良い数字になる「キリ番」や、互いのHPにバナーを設置して効率よくアクセスアップを図る「バナー交換」、http://wwwの“h”を抜いて自動リンクにさせない「h抜き」、自分のサイトを検索に引っ掛からないようにする「検/索/避/け」といった、2000年代前半にネット上で見られたこの単語たち。懐かしのインターネット文化が並んだツイートは1万2,000件以上のリツイートされ、Twitter上には「老人会に入会する瞬間が来たようだ…」「あぶねー! あと一歩で老人会だった!」「上3つわからん」「1つも分からない20才JDです☆」といった老若男女のコメントが見受けられた。

他にもあるよ! 失われたインターネット文化


この失われたインターネット文化に対して、「某ちゃんねるの衰退に伴い忘れ去られつつある文化…」「漏れもトシ喰ったナア…」とのコメントと共に、「おいテレホタイムがねーぞ!」「blinkや黒背景やフレーム(インラインではない方)もあったな…」と「〇〇がない」という声が続出。

また、「“踏み逃げ禁止”と“訪れたら必ず掲示板にひとこと書く”のがマナーって風潮は嫌いだったなー」「テレホーダイとかベッコアメだの、変なアドレス踏んづけたらダイヤルQ2のアレにナニして、とんでもない課金くらっただの… いろいろ思い出」と、当時を思い出してノスタルジーに浸る老人会の方々が多いようだ。