増山江威子、草尾毅、田中秀幸、古川登志夫、桑島法子らよりコメント!ラジオドラマ番組「青山二丁目劇場」

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2006年にスタートした、文化放送で毎週月曜に放送中の青ニプロダクション所属の声優によるラジオドラマ番組「青山二丁目劇場」。本番組の10月17日(月)放送にて、ドラマ「ラストシーン」が放送される。

「ラストシーン」は、これまでも本番組で人気作品を執筆している脚本家・花村宗冶さんが番組のために書き下ろした作品だ。主人公の映画女優の役を増山江威子さんが演じる他、草尾毅さん、桑島法子さん、石塚運昇さん、田中秀幸さん、古川登志夫さんら豪華声優陣が出演する。今回、ラジオドラマの収録を終えた出演者のみなさんよりコメントが到着したので紹介する。



■ラジオドラマ「ラストシーン」出演者コメント

増山江威子:今まで声優をやってきて、「好きなものは?」と聞かれると、「ラジオドラマ」って答えるぐらいラジオドラマが好きなんです。アニメは絵があってのお芝居なんです。ラジオドラマは声だけで表現するので、また違う緊張感があります。久し振りにラジオドラマが出来てとっても幸せでした。

草尾毅:今回の作品の中でチャップリンのサイレント映画が想像力をかきたてるって言うセリフもありましたけれど、まさにこのラジオドラマも、視覚じゃない刺激が感性に訴えかけると思います。声優の仕事の醍醐味がすべて凝縮されているのが、ラジオドラマじゃないかって思います。脚本も、演じる僕らの想像力をすごく刺激してくれたので、演じる前から楽しみでしたし、演じた後にも「ああ、あの場面こう演じればよかった」みたいな色々な思いが残って、またこういう作品をやりたいです。すごく楽しくて、やり甲斐のある現場でしたので、ぜひオンエアを楽しみに聴いていただきたいです。

田中秀幸:花村さんの脚本は数か月前にも素敵なお話をやらせていただきましたが、今回の「ラストシーン」というお話もとても素敵で、そして何より増山江威子さんとご一緒させていただいて、本当に楽しい一日でした。

古川登志夫:この番組では普段、番組ナビゲーター的な立ち位置で出演させていただいているのですが、今回ドラマの本編に出られてとても嬉しかったですし、このキャスティングってプロデューサーさんの意気込みを感じるすごいキャスティングで、皆さんとご一緒で来て嬉しかったです。

桑島法子:デビューしたばかりの頃にラジオドラマの現場に入れていただくことが多くて、最近とても少なくなってしまったので、こういう現場がずっとあるというのはすごいことだなと思います。今日も大先輩の皆さんの中に入れていただけて非常に光栄な一日になりました。

石塚運昇:演じてみて、(役柄として)本当は医者なんだけど急遽付き人を振られちゃっておどおどしつつも、主人公の体を第一に考えながら対応しようという心情など、声だけで演じるのにちょっとだけ難しい役どころでした。



■ラジオドラマ番組「青山二丁目劇場」

【放送情報】文化放送:毎週月曜20:30〜21:00
【10月17日(月)オンエア作品】
オリジナルドラマ「ラストシーン」
出演:増山江威子、草尾毅、桑島法子、石塚運昇、田中秀幸、古川登志夫