ライスの田所仁(左)と関町知弘

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コント日本一決定戦「キングオブコント2016」が2日、東京・赤坂のTBSで行われ、2003年に結成で初出場のライス・田所仁(33)、関町知弘(33)が優勝した。

参加2510組の中から、今年初のテレビ出演だという無名コンビが、9代目王者の栄冠をつかんだ。

結成して13年。「ハリセンボン」や「しずる」と同期で、苦労を重ねてきた彼らが、頂点に登りつめた。

田所は「僕らは、今年になって初めて、テレビに出れた」とポツリ。「逆に、テレビなどで知られていないのが良かったかもしれない」と口にする場面があった。

その発言を聞いて、記者から驚きの声が上がった。

それで、関町は「僕らだけ、一般参加の感じがあった」とトボけ、笑いに変えた。

コンビ名の由来について、改めて紹介した。

田所は「日本人で、お米のことを嫌いな人がいないと思ったから」と説明。関町は「そう、最初のイメージが悪くならない。だけと、これほどネット社会になると想像できなくて、検索すると単なるお米とライス国務長官しか出てこない」と笑わせた。

優勝賞金1000万円の使い道について質問を受けた。

3才の息子、1歳の娘のパパでもある関町は「家の庭が広いので、菜園をつくりたい」と回答。

独身の田所は、関町の息子を溺愛しているようで「相方の子どもに、おもちゃを大量に買ってあげて、パパと呼ばせたい」と企んでいた。

▼ ライスの田所仁(左)と関町知弘



▼ ライスの田所仁(左)と関町知弘



▼ 「クレーム」というネタのため、股間を濡らしていた関町(右)



▼ 田所仁



▼ 関町知弘