24日、過去最悪の猛暑に襲われている韓国だが、MBCテレビは、雲一つない空からの強い日差しと暑さが、ある「思いがけない贈り物」を届けたと報じた。資料写真。

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2016年8月24日、過去最悪の猛暑に襲われている韓国だが、MBCテレビは、雲一つない空からの強い日差しと暑さが、ある「思いがけない贈り物」を届けたと報じた。

朝鮮日報の報道によると、7月下旬ごろから続く今年の猛暑は、1907年10月に気象観測が始まって以来108年間で最悪の記録を更新した。8月1〜23日のソウルの最高気温平均は34.5度、過去最高だった1994年8月(32.9度)を一気に1.6度上回った。この暑さで韓国では家畜や養殖魚に大きな被害が出ているほか、熱中症などで病院に搬送された患者は例年の2倍近くに達している。

こうした酷暑の中、例年にない豊作に笑いが止まらないのが塩田だ。西海岸に広がる塩田では、朝から降り注ぐ日差しで午後を待たずに塩の結晶が花を咲かせる。海水をためて塩ができるまで通常は2〜3日かかるが、今年は気温35度前後の猛暑と適度な風のおかげでほぼ毎日収穫ができているという。今夏の生産量は例年に比べ40%ほどの伸びだ。

豊作とはいえ国内の塩の消費量はほぼ一定している上、低価格の中国産の輸入塩も増えていることから塩田経営者は「不安は尽きない」と話すが、MBCは「今夏の猛暑が、塩田だけには意外な贈り物を届けてくれている」と伝えた。

これに、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「この暑さで豊作のものがあるなんて、うれしい話題だね」
「豊作なのになぜ塩の値段は下がらないのかな?」
「中国産より安く売れば売り上げは増えるはず。何が不安なんだ?」

「どうせ中国産を混ぜて売るんだろう」
「中国の塩の輸入を制限して、逆に中国に輸出したらどうかな?アジアでメード・イン・コリアは売れるからね」
「たとえ豊作でも中国産や工業用の塩が入っていないか疑わしい。この国には一つも安全な食べ物がない!」

「無料の海水を乾かしただけなのになぜこんなに高いんだ?金粉でも混ぜてるのか?」
「周辺が清潔だといいが」
「塩田の作業者が汗だくで働いているとしたら、僕らは汗でできた塩を食べているのか?」(翻訳・編集/吉金)