その他にこんなエピソードも
・「慣らし保育では、子供はあっけないほどに親の元を離れて喜んで園に入って行きましたが、帰る頃には疲れてしまい、連れて帰るのが大変でした。道端で立ち止まり歩かない、道端でお漏らし、わめく、私を引っ掻くなど本当に大変だったので、ベビーカーに乗せて縛り付けて連れて帰りました」

­

・「言っても分からないと思って、何も言わず突然預けたこと。子どもが不信感を持ってしまった。泣いても預けること、何時に迎えに行くかをきちんと説明した方が家に帰ったとき落ち着きました」

­

・「子どもが、『ママがいなくて寂しい』と言ったとき、『ママも寂しいよ』とつい言ってしまい、ママが寂しいなら保育園行かないとごねられた」

­

・「年長になるとき幼稚園から保育園へ移った娘。お昼寝の習慣がなくて眠れなかったようです。大きくなってから保育園へ入れるときはお昼寝の習慣をつけておかないと大変です!」

­

慣らし保育の前に、生活スタイルの変化を想定した上で、子どもにいろんな経験をさせておくと有効のようです。また、保育園生活を体験させる前に、それについて子どもにきちんと説明してあげることも大切ですね。とはいえ現実はなかなか思った通りには運ばないものですが、めげず、くさらず、乗り切りたいものですね。

­

文/松本玲子

※暮らしニスタ編集部が既婚子持ち女性100人を対象に行ったアンケート調査より

­

写真© ucchie79 - Fotolia.com