8日、韓国・KBSテレビは、日中の最高気温が35度に迫る真夏の暑さが続く韓国で、低所得層のための新たなサービスが注目を集めていると報じた。写真はソウル。

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2016年8月8日、韓国・KBSテレビは、日中の最高気温が35度に迫る真夏の暑さが続く韓国で、低所得層のための新たなサービスが注目を集めていると報じた。

韓国の特徴的な住居の一つに、「屋塔房(オクタッパン)」と呼ばれる家がある。名前の通り建物の屋上に設置された簡易な部屋で、入居価格が安いことから就職活動中の学生や低所得の人々が住むことが多い。こうした屋塔房に住む人を悩ませるのが、このところ続く真夏の暑さだ。強い日差しが屋根にさんさんと照り付ける日中、ソウルのある屋塔房の室内温度は31.6度、住人は「昼間は家にいられない」と嘆く。

しかしこのほど、屋塔房の室温を下げるための奇策をある自治団体が編み出した。屋塔房の屋根を、熱を吸収しにくい白色のペンキで塗るのだ。とても単純な方法だが、実際にこれで31度を超えていた室温は28度ほどに下がった。住人も「エアコンをつける回数がかなり減ったし、猛暑だ、熱帯夜だといっても、扇風機だけつければ済むくらいになった」と語る。小さなアイデアが低所得層の人々の大きな助けになっているとKBSは伝えたが、韓国のネットユーザーからはこれに否定的なコメントが多数寄せられている。

「電気代に不満を言わず、あらゆる方法と手段を使って夏を乗り切れということか」
「冬は黒く塗れって?」
「先に冬のことが心配になる」
「暑いのに怒らせないでくれ」

「真っ暗な夜中だって暑いのに」
「青瓦台(韓国大統領府。青い瓦が使われていることからこう呼ばれる)も白ペンキで塗ってやれ」
「そもそも韓国の屋塔房は違法に増築されたものだよ」

「電気代が怖くてエアコンも自由につけられない国、ふざけるな」
「断熱材を入れた方がいいに決まってる」
「それで、ペイント作業は政府でやってくれるの?」(翻訳・編集/吉金)