アトリエやカフェも!世田谷の松陰神社前に駅近スポット「松陰PLAT」オープン

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東急世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩数秒という場所に、ちょっと寄り道したくなるようなスポットがオープンする。カフェやセレクトショップなどのお店や、腰掛けてのんびりくつろげるスペースもあるというから、近くに出かけた際はぜひ途中下車して立ち寄ってみては?

2016年4月24日(日)にオープンする「松陰PLAT(プラット)」は、線路沿いにあった築約50年の古い2階建て木造アパートをリノベーションで再生したもの。コンセプトは“暮らしのなかの小さな起点に出会う場所”で、駅に近く「プラットホームの延長のよう」ということで名付けられたとか。今後は「町のプラットホーム」としても機能していきたいという。

オープン当日は、11時から「オープニングイベント」(受付開始10時30分)を開催するので、周辺の女子はぜひ足を運んでみて。11時30分から15時まで新しいショップなどを内覧できる。13時と14時からは、街案内などを行う「せたがやンソン編集部」による「まち歩きツアー」も開催。

イベントでは12時から、2階にオープンするギャラリー&カフェ『タビラコ』や、6月に1階でオープン予定の『good sleep baker(グッド・スリープ・ベイカー)』による軽食なども用意されるそう。

「『good sleep baker』は夜のパンとクラフトビールのお店で、夕方から営業する、ちょっと変わったパン屋さんです。仕事帰りに寄って“やきたてパン”が買えるので、近隣の方は便利になると思いますよ」と、「松陰 PLAT プロジェクト」の伊藤さん。

1階には、このほかにスタイリッシュなお花屋さん「duft(ドフト)」なども出店。2階では、アトリエやセレクトショップなどが4店揃う。ショップ以外のフリースペースでは置いてある椅子などを自由に利用できるから、窓から電車を眺めたり、商店街で買ってきたおやつを食べながらおしゃべりしたり、気ままに過ごせるのも嬉しい。

例えば、2階に登場するアトリエ「FreEk Show(フリーク・ショウ)」では、オーダーメイドファッションの製作や、ヴィンテージ洋品のリメイクアイテムの販売などを行う。ハンドメイドの布雑貨などもあり、実際にミシンを入れて製作する姿も見られるとか。

また、革小物やバッグなどの制作・販売を行う革職人のアトリエ「CIDER(サイダー)」では、今後、ワークショップなども開催予定。国内外から集めた生活雑貨を扱う「onando(オナンド)」は、「世界のお納戸」という感覚で、好奇心と感性を刺激するようなアイテムを揃える。

世田谷区上町のセレクトショップ「fridge setagaya(フリッジ 世田谷)」のアンテナショップとしてオープンする「fridge setagaya 別館二階」は、2ヵ月に1度くらいのペースで店内のテーマを変えるそうなので、アイテムの変化も楽しみ。

都心の駅のターミナルビルとはひと味違う、手づくりのモノやゆったりした時間に出会えそう。