(Chetan Kolluriさん撮影 , flickrより)

大阪狭山市をご存じだろうか。大阪府南東部に位置する、人口約5万人、大阪府で3番目に少ない市である。現在は、大阪市・堺市などのベッドタウンとして、知られている。市の中央に日本最古のダム式ため池と言われる「狭山池」がある。

この狭山池にラバー・ダックが登場した。2016年3月30日、次のような動画付きのツイートが投稿され、話題となっている。

動画は「タイムラプス」と呼ばれる、時間の経過が早回しで見ることができるもの。ラバー・ダックが成形される状況が撮影されている。「ラバーダックさん、参上!!」というコメントも添えられている。「狭山池が広すぎてかなりゆとりがありますね」とのこと。

4月2日「狭山池 桜まつり」も開催!

狭山池は今年、築造1400年を迎えるという。その記念事業の一環として、ラバー・ダックが招かれたのだ。

狭山池の畔で、ラバー・ダックを見かけた人から、さまざまな報告が寄せられている。

写真を見ると、池の周囲の桜はもう満開に近いようだ。1000本以上の桜が咲き誇る狭山池で、巨大あひるちゃんは気持ちよさそうに浮かんでいる。

4月1日はあいにくの雨だった。2日は「桜まつり」が開催される。狭山池北堤の桜並木がライトアップされ、帝国歌激団等による舞台イベント、自衛隊車両の参加、撮影会などさまざまなイベントも予定されている。