ヴェンゲルに失望するドゥビュシー「ユナイテッド移籍をブロックされた」

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▽今冬の移籍市場でアーセナルからボルドーにレンタル移籍したフランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(30)が、マンチェスター・ユナイテッド移籍に近づきながらも、ガナーズ指揮官からのストップがかかったことで実現しなかったことが分かった。『ESPN』が伝えた。

▽DFエクトル・ベジェリンとのポジション争いに敗れたドゥビュシーは、移籍期限の最終日にボルドーにレンタルで加入。ユナイテッドからもコンタクトがあったようだが、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が許可しなかったようだ。

▽ドゥビュシーは、ヴェンゲル監督との関係と移籍について、フランス『カナル・プリュス』に以下のように語った。

「ヴェンゲル監督には少し悩まされた。彼の(自分を起用しないという)選択にね。僕は、アーセナルでの自分の将来を話すことができた。彼は、僕に出場機会があると話したが、残念ながら違った」

「(今冬にユナイテッドからのアプローチがあったか?)そうだね。最終日に彼ら(ユナイテッド)は来た。僕の代理人に連絡があったよ」

「明らかに失望した。マンチェスター・ユナイテッドに行くことができれば素晴らしかった。残念ながら、それは実現しなかった。監督とも議論したんだ。彼には『ライバルを助けることはできない』とはっきり言われた」