サッカー界でスマブラだ。任天堂なサッカー選手たち
今年、名前が元で有名になった選手といえば、ブラジル人DFイアゴ・ピカチュウであろう。任天堂のゲーム「ポケットモンスター」の有名キャラクターから命名されたという名前は、一度耳にしたら忘れることができない。
任天堂なサッカー選手といえば、マリオ・バスラーやマリオ・バロテッリなど「マリオ」のイメージが強い。しかし、それ以外にも世界には任天堂なサッカー選手がいた。今回は、知名度はまだまだながら“任天堂度”では負けていない選手たちを紹介するぞ!
ファイアーエムブレム編
アンドレイ・マルス(ルーマニア)
彼は一国の王子さまではない。23歳のルーマニア人DFだ。オツェルル・ガラツィでプレーする今季は7試合に先発出場、レギュラー取りを虎視眈々と狙っている。
ダルウィン・マチス(ベネズエラ)
決して気弱なダメ兄貴ではない。ミネロスでデビューし、すぐにグラナダへ引き抜かれたFW。ベネズエラ代表デビューも済んでおり、今季は2部のウエスカへローン中だ。
マイケル・ケイン(イングランド)
レスター・シティに所属しているMF。センターハーフで主にプレーするが、今季はトップチームに登録されておらずリザーブでプレー。読みは違うものの「Cain」は北米版ファイアーエムブレムのカインと共通だ。
ウチェンナ・イケ(ナイジェリア)
「Ike」は『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』の主人公アイクと同じスペル。スウェーデン3部でゴールを量産するストライカーだ。
ゼルダの伝説シリーズ
マークス・リンク(ドイツ)
かつてSSVロイトリンゲン05など地域リーグでプレーしていたDF。リンクと言えば、元ドイツ代表パウロ・リンクが有名だが、スペルまで一緒なのはこちら。
ヴィタリ・ガノン(イスラエル)
イスラエルでプレーするフォワード。今季はベイタル・クファル・サバに所属する。またの名はガノンドロフだったりはしない。
スターフォックスシリーズ
フィリッポ・ファルコ(イタリア)
レッチェがパスを持つウインガー。彼が鳥のように速いかはわからないが、今季ボローニャでは途中出場を中心にプレー、攻撃にアクセントを加えている。
ダニエル・フォックス(スコットランド)
スコットランド代表歴を持つ左サイドバック。かつてサウサンプトン、セルティックなどでプレーした。今季はノッティンガム・フォレストでプレー。
その他
ピチュ(スペイン)
アトレティコ・マドリー、セビージャのBチームで活躍したセンターバック。現在はエルクレスへ移りレギュラーでプレーしている。ポケモン「ピチュー(Pichu)」とスペルが一緒。
ヨハネス・サムス(オーストリア)
彼はパワードスーツを着てもいないし、女性でもない。20歳のオーストリア人MFは3部に属するレギオナル・リーガ・ヴェストで背番号12を着け奮闘している。
ジェイク・カービー(イングランド)
トランメア・ローヴァーズ下部組織出身のレフトウィング。2012年のデビュー当時、チームは3部に所属していたが現在は5部。それでも、チーム一筋でプレーする熱い男だ。決して敵を吸い込んだりはしない。
レオナルド・ファルコン(ベネズエラ)
デポルティボ・ララでプレーするDF。現在、27歳だが2012年にポルトゥゲーサで初めて1部リーグに挑戦したという遅咲き。キャプテンではないようだ。
パパ・ルイージ(ベルギー)
29歳のストライカー。詳しいことはわからないが、ベルギー人であるようだ。決して配管工の弟の方ではない。
アドリアン・ピッツ(ルーマニア)
スペル「Pit」は『光神話 パルテナの鏡』の主人公ピットと同じスペルだ。かつてローマでもプレーしたセンターハーフで、代表歴こそないが覚えている人も多いだろう。
イリル・シュルク(アルバニア)
アルバニア代表40cap以上を誇る名DF。ドイツのアイントラハト・トリアーでもプレーした。現在は引退済。種族はホムスではない。
ちなみに、スーパーマリオシリーズの敵キャラ「クリボー」は栗ではなく“しいたけ”がモチーフであるそうだ。