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現在公開中のアニメ映画『劇場版 弱虫ペダル』の大ヒットを記念して6日、東京・TOHOシネマズ日本橋にて行われた舞台あいさつに声優の山下大輝と代永翼が登壇し、第3期となるTVアニメの制作が発表された。

映画版に関するトークで盛り上がる中、山下と代永は劇場に多くの来場者が足を運んだことに感謝。第3期制作決定の映像が流されると、会場には大きな歓声と拍手が巻き起こった。

主人公・小野田坂道を演じた山下は、「本当にうれしいです! 夢のようです! これまで全力で走ってきたけど、まだ走れると思うとワクワクが今から止まりません!」と大感激。「皆さまの応援に応えられるように頑張っていきたいと思います」と意気込み、「これからも回転数(ケイデンス)を上げていくので皆さんついてきてくださいね!」と呼びかけた。

箱根学園の真波山岳役を務めた代永も「皆さんのおかげで、第3期が決定し僕らも今からすごく楽しみです」と口をそろえ、「また、原作で登場する新キャラクターが出てくるのかも楽しみですね」とコメント。「今のうちに劇場版を目に焼き付けてTVシリーズに備えていただけたらうれしいです」とアピールした。

本作は、漫画誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載されている、コミックス累計発行部数が1,400万部を超えた、渡辺航氏原作による漫画が原作。サイクルロードレースに全てを懸ける高校生たちの戦いとドラマを描く。劇場版では、渡辺氏の書き下ろしの物語が展開されている。TVシリーズは2013年10月に第1期が、翌年同月に第2期がそれぞれ放送された。このたび発表された第3期では、劇場版のテーマである"魂の継承"をそのままに、加速していく物語が映されるという。

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会