マーケット最終日の31日、インテルが花火を打ち上げた。フェリペ・メロ、アレックス・テレス、アデム・リャイッチを獲得したのだ。エデル獲得も繰り返し目指したインテルだが、サンプドリアが諦めず、放出を認めなかった。それでも、ロベルト・マンチーニ監督は新たに3選手を手にしたのだ。インテルのこの夏の新戦力は10名となる。スクデット獲得を狙う準備はできるだろうか?

31日、まずはガラタサライがインテルのメロとテレスに対するオファーを受け入れたとの知らせが届いた。メロは、マンチーニ監督が中盤に見出していた穴を埋める形だ。テレスは左サイドに入る。インテルは31日夜、ナポリとファウジ・グラムに関してコンタクトを取ったが、再び断られたことを受け、テレス獲得に向かった。

ランチタイム後には再びエデル獲得に動いたが、18時30分(現地時間、以下同)にサンプドリアが『Gazzetta dello Sport』に「マーケットからエデルを外した」と発表。両クラブの対話は続いていたが、インテルはローマとリャイッチ移籍に関して話し始めた。

そしてこの話がすぐにまとまり、19時05分にインテルは買い取りオプションつきレンタル移籍でリャイッチ獲得を決めたのだ。