最近気になる「デビットカード」の便利な使い方をまとめてみた!

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節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「WEB上お金の賢い貯め方・使い方レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。

デビットカードって?

デビットカードとは、後日請求が来るクレジットカードとは違い、使ったらすぐに銀行口座から引き落とされるカードのこと。








最近よく聞く「デビットカード」って何?どんなメリットがあるの?

最近よく聞く「デビットカード」には、「JDebit」、「Visaデビット」、「JCBデビット」といくつかブランドがありますが...




デビットカードを作るには?


◆J-Debitは、銀行のキャッシュカードデビットカード

金融機関が発行するキャッシュカードをそのまま使って支払いができます。事前の申込手続きや、年会費等は不要で、別途J-Debitカードが発行されるわけではない(一部の金融機関を除く)。


◆VisaデビットとJCBデビットは銀行に申し込もう!

各取扱金融機関にて利用の申込が必要です。年会費は取扱銀行によって異なるが、無料〜1,000円程度。別途デビットカード単体で発行される金融機関もあれば、キャッシュカードと一体型になっているところも。


審査などはあるの?

クレジットカードと異なり、作る際に与信審査がほとんどありません。デビットカードは、とても作りやすいカードであるということがおわかりいただけると思います。


「J-Debit」

年齢制限、与信審査なし


「Visaデビット」・「JCBデビット」

年齢制限は、各金融機関にて異なりますが、中学生を除いた、15、6歳から作れるところが多数。 与信審査はほとんどありません。


デビットカードってどうやって使うの?


「J-Debit」

使い方は、「J-Debit」のマークのあるお店で、銀行のキャッシュカード(=デビットカード)を会計時に提示して暗証番号を入力する。


「Visaデビット」・「JCBデビット」

クレジットカードの取扱店で使用できます。使い方はクレジットカードで支払うときと同じ「Visa(またはJCB)カード一括払いで」と言って、サインもしくは暗証番号を入力します。


【まとめ】デビットカードを、ココが便利!

スーパーやコンビニ、書店、レストランなど幅広く使えます。


・現金感覚で使える!

使ったその場で銀行口座から引き落とされるので、現金感覚で使用できます。


・家計簿がわりに使える!

生活費用の口座に公共料金などの引き落とし設定をして、できるだけ生活費をデビットカードで済ませるようにすれば、家計簿がわりにも使えます。


・ATMでお金を降ろさなくていい!

現金を引き出さなくても利用できるので、利用手数料を支払ってATMから現金を引き出している人には手数料分お得です。また、昼間のATMの長い列からも解放されます。


・限度額を設定できる

1日の限度額を設定できるので、使い過ぎを防ぐ役割もあります。

現金とクレジットカードの良いところを組み合わせたような便利でお得なデビットカード。賢く利用して家計管理に役立ててみてはいかがでしょうか?

取材協力


丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。
公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>