SAKURAKO enjoys a grand display of fireworks.

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せっかくだから、綺麗に撮りたいけれど...(MIKI Yoshihito (´・ω・)さん撮影、Flickrより)

猛暑の夏はまだ始まったばかりだ。夏の楽しみの一つは、花火大会。全国各地で花火大会が開催されている。美しい花火を写真に撮って、家族や友人にも見せてあげたい。そう思ってシャッターを切るだが、これがなかなか難しい。あの鮮やかな記憶の片りんもない、見るも無残な映像に......。

そういった悔しい想いをする人はけっこう多いようだ。2015年7月25日に開催された隅田川花火大会の前後には、多数の失敗写真がツイッターをにぎわせた。いったいどんな写真かというと......

花火って難しいよね

見てのとおり、ほとんどビルが爆発しているようにしか見えない。

こんな写真も。

こちらはほとんど昭和特撮のような爆発ぶりだ。

これはこれで綺麗かも。

花火。理想はこうなのだが......(su nekoさん撮影,Flickrより)

なんか宇宙みたいになった

花火を観たときの感動が大きければ大きいほど、そのかけらも残されていない写真には、ただ笑っちゃうしかないという様子もうかがえる。「これはこれで宇宙みたいでいい」と、自分をなぐさめている人もいる。

できるだけ綺麗に花火を撮りたいという人は、スマホやデジカメの「花火モード」や「夜景モード」を利用する、三脚でカメラを固定するなどの対策が必要だが......結構難しいものなのである。