2014年11月17日、そして翌18日。2日続けて、信じがたいほどの「衝撃」が日本を襲った。まずは、11月17日。内閣府から、'14年7〜9月期の日本のGDP成長率の速報値が発表された。実質GDPが対前期比▲0.4%、年率換算▲1.6%。名目GDPが対前期比▲0.8%、年率換算▲3.0%。4〜6月期の▲7.1%(年率換算)に続き、二期連続で実質GDPがマイナス成長になってしまったのだ。消費税増税の駆け込み消費の「反動」が発生した4〜6月期と比