2014年4月からの消費税率の引き上げをきっかけに、消費の落ち込みが懸念されている。アベノミクスに沸いた2013年。ようやく景気が上向いてきたというのに、2014年は消費者の財布のひもが再び「固くなる」心配が出ている。消費増税だけでない、「大増税」が待ちかまえているからだ。消費増税の家計負担は年収300万円未満世帯で5万7529円2014年度の税制改正大綱によると、脱デフレに向けた企業の活性化を重視して、復興特別法人税の