■邦銀系初の副幹事ユーロ債で壁に穴仕事に余暇に、海外へ出る日本人は、いまや年間で1600万人もの規模となった。全国各地から、気軽に空を飛び、異国の文化や自然、食事や買い物を楽しんでいる。だが、岡山ですごした高校までのころは、外国へいくことなどは、まさに「夢のまた夢」の時代だった。中学校のときはラジオの英会話番組に聴き入り、高校では英語クラブに入って、前号で触れたように教会にいた宣教師の通訳を買って出て