監査法人のトーマツが実施した企業のリスクマネジメント調査(2011年版)によると、企業が優先対応すべきリスクとして「地震・風水害等、災害対策の不備」と回答した企業が最多となったことが分かった。企業に対応を優先すべきリスク(1社につき最大3項目まで)について聞いたところ、「地震・風水害等、災害対策の不備」(37%)、「情報漏えい」(28%)、「大規模システムダウン・情報逸失」(22%)が上位に挙がった。1