米労働省が発表した雇用統計(季節調整済み)によると、2011年12月の失業率(軍人除く)は8.5%で、前月から0.2ポイント改善した。景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は、前月に比べて20万人の増加で、前月の増加幅(12万人)を大きく上回った。民間部門は21万2000人増で、運輸・倉庫(5万200人増)、教育・医療サービス(2万9000人増)、小売(2万7900人増)、製造(2万3000人増)、レジャーサービ