厚労省がまとめた「高年齢者の雇用状況」によると、希望者全員が65歳まで働ける企業が半数近くあることが分かった。今年6月1日現在で、希望者全員が65歳以上まで働ける企業の割合は47.9%(前年比1.7ポイント上昇)となっている。従業員数別に見ると、従業員300人未満の企業は50.7%(うち、31〜50人の企業は58.3%)、300人以上の企業は23.8%。過去1年間に定年を迎えた43万4831人のうち、継続雇用された人は32万71人(73.