大手企業の今冬のボーナスが2年連続で増加となる見通しであることが、日本経団連が大手上場企業を対象にした冬季賞与・一時金の妥結状況の調査で分かった。調査によると、全業種平均の妥結額は前年比4.77%の増の81万480円で2年連続の増加。業種別に見ると、産業別では、車両(同5.10%減)、紙・パルプ(同4.86%減)を除く全てで増加となり、機械金属(同19.47%増)、電機(同16.88%増)では大幅な増額となっている。