産業能率大学が実施した働く意識の調査によると、高年齢社員の多くが、組織の新陳代謝や若手にチャンスを与えるために、一定の年齢で役職を退くことが必要だと考えていることが分かった。60歳以上の従業員を対象とした調査の結果によると、7割以上(72.8%)の人が「役職定年制は必要」と回答している。「組織の新陳代謝のため」(69.6%)、「若い人にチャンスを与えるため」(28.5%)を理由に挙げている。役職定年制が不要