法務省のまとめによると、外国人留学生が日本国内で就職するために申請された在留資格の変更を許可した件数が2年連続で減少したことがわかった。2010年の変更許可申請は8467人(前年比17.2%減)で、このうち7831人(同18.3%減)に許可を出した。2002年から7年連続で増加していたが、世界金融危機以後の景気悪化の影響もあり、2009年から減少に転じている。許可状況を留学生の国籍・地域別に見ると、中国が4874人(前年比23