文部科学省が取りまとめた、学校基本調査(速報)によると、今春に4年制大学を卒業した学生の就職率は61.6%で、卒業生の約2割が進学や定職に就いていないことがわかった。調査によると、大学卒業者は55万2794人。このうち、就職できた学生は34万546人で就職率は61.6%。前年(2010年卒)の60.8%をやや上回った。大学院等へ進学した人は7万642人。一方、進学や定職についていない進路未定者は10万7134人。2年連続で10万人を