日本人材派遣協会が主要人材派遣会社529事業所を対象に実施した「労働者派遣事業統計調査」によると、5月の派遣スタッフの実稼働者数が調査開始以来、過去最低を記録したことがわかった。専門26業務で最大シェアを占める機器操作関係(5号)の激減傾向が続いている。調査によると、4〜6月期の派遣スタッフの平均実稼働者数は約29万人で、前年同期比93.8%の水準となっている。5月の実稼動者数(28万8119人)は、調査開始以来、