人材紹介のロバート・ウォルターズが、アジア各国の大手求人情報サイトや国内紙に掲載された求人数を追跡記録したアジア雇用指数によると、日本企業のM&Aや海外投資の拡大を背景に、法務のスペシャリストを求める企業が増加していることがわかった。2011年第1四半期に掲載された求人広告数を見ると、日本、中国、香港、シンガポールの4カ国合計で前年同期比61%増。日本(同59%増)は、中国(同63%増)に次いで伸びた。