厚生労働省がまとめた「2010年版働く女性の実情」によると、女性の雇用者数が過去最多となり、雇用者数全体に占める女性の割合が3年連続で上昇したことがわかった。2010年の雇用者総数(男女計)は、前年から2万人増加の5462万人。女性は2329万人(前年比18万人増)で過去最高を更新した。全体に占める女性の割合は42.6%(同0.3ポイント増)。一方、男性は3133万人(同16万人減)で3年連続の減少となっている。女性雇用者数