派遣スタッフの減少が続く一方で、紹介予定派遣は増加傾向――こんな結果が日本人材派遣協会が主要人材派遣会社524事業所を対象に実施した「労働者派遣事業統計調査」で明らかになった。調査によると、1〜3月期の派遣スタッフの平均実稼働者数は約31万人。前年同期比94%の水準で引き続き低迷している。業務別では、専門26業務で最大シェアを占める「機器操作関係(5号)」は前年同期比67%に低迷し、2008年同期比では約50%