財団法人日本生産性本部(谷口恒明理事長)がまとめた「生産性白書2009年版」によると、2008年度に労働生産性が最も高かった製造業の企業は、任天堂(京都市、岩田聡社長)だったことが分かった。任天堂は2年連続でトップとなった。任天堂の名目労働生産性水準は3億4791万円。世界同時不況下でもゲーム機販売が堅調に推移し、前年度(3億1150万円)から12%上昇している。第2位以下は、東燃ゼネラル石油