米国労働省が発表した雇用統計(季節調整済み)によると、10月の米国失業率(軍人除く)は、前月から0.4ポイント上昇の10.2%となった。1983年4月以来の水準まで悪化した。景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は、前月から19万人の減少。前月の減少幅(21万9000人減)は下回った。産業別に見ると、製造業・建設業関連が12万9000人減、サービス業関連が6万1000人減だ