翻訳家の岸本佐知子さん=板垣麻衣子撮影 アメリカの人気作家ミランダ・ジュライの9年ぶりの長編『はいつくばって』(新潮クレスト・ブックス)は、閉経や更年期、出産のトラウマを描き、女性の中年期を生々しくえぐり出す。アメリカで大反響を呼んだ作品の邦訳を手がけたのは、日本を代表する翻訳家の岸本佐知子さん。原書と格闘した日々やAI時代の文芸翻訳の未来について聞いた。