医療機器販売会社スターサージカル(東京)と公立病院眼科医の贈収賄事件を巡り、警察に告発した元社員の男性に対し、同社が4788万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は3日、公益通報目的を認定した一審東京地裁判決を支持し、同社側の控訴を棄却した。谷口園恵裁判長は、元社員が刑事責任の追及を目的に、捜査機関に情報を提供しようと社内資料を持ち出したとする一審の判断を追認。