薬剤師兼タレントの菊池遥香が自身のYouTubeチャンネルで「薬学部6年間のリアル。これが現実です」を公開した。動画では、薬剤師になるための薬学部6年間の生活について、学年ごとの実態を解説。「毎日勉強ばかりで大変そう」という世間のイメージに対し、時期を選べばアルバイトやサークル活動を十分に楽しめるというリアルな実態を明かしている。

薬剤師になるためには、薬学部を卒業し国家試験に合格する必要がある。世間からは「365日ずっと勉強しなきゃいけない」と思われがちだが、菊池氏は「学年によって大変さは違う」と語る。

1年生は教養科目がメインで、高校の知識の延長で対応できるという。ここで重要なのは先輩や同級生との繋がりを作ること。サークル活動などを通じて「優秀な過去問を手に入れる力を身につけることが大事」だと実践的なアドバイスを送った。

一方で、2年生からは専門分野が一気に増え、難易度が急上昇する。漢方薬の生薬を当てる実習なども始まり、3年生にかけて徐々に専門性が増していく。4年生の前期は1科目も単位を落とせない状態になるなど、留年の危機が訪れる。実際、どの学年でも20から30人が留年しており、成績表の確認漏れで再試験を受けられず留年した友人のエピソードも紹介された。

4年生の後期には、5年生での実習へ行くための仮免試験である「CBT」と「OSCE」が控えている。5年生になると、それぞれ3ヶ月間の病院実習と薬局実習が始まる。この年は定期テストがなく「1番ストレスを感じない1年かも」と振り返りつつ、企業への就職を目指す場合は夏からインターンシップが始まると補足した。最終学年となる6年生では、卒論作成と国家試験に向けた猛勉強が本格化する。

全体を通して時期によって忙しさにメリハリがあり、菊池氏自身もテストの1ヶ月前から徐々に勉強しを始め、それ以外の期間はアルバイトや2つのサークル活動、学園祭実行委員を謳歌していたという。最後に「薬学部だから遊べないかもと思わなくて大丈夫」と笑顔を見せ、医療業界を目指す学生の不安を払拭する形で締めくくった。

チャンネル情報

菊池遥香/訪問薬剤師 東村山出身/タレント 薬剤師の価値を広めたい。 薬剤師をもっと身近に感じて貰うために。