公認心理師が解説「愚痴を聞くのがしんどい」本当の理由。原因は優しさではなく子供の頃の“反射”だった
心理カウンセラー・公認心理師の栗林あや(いがぐりこ)が、「愚痴ばっかり聞かされてうんざり。疲れる聞き役の心理と対処法【公認心理師が解説】」を公開した。
動画では、他人の愚痴ばかり聞かされて疲れてしまう理由とその対処法について解説し、疲労の原因は優しさではなく、過去の経験から身についた「反射」であると結論づけた。
栗林は、愚痴を聞いて疲れてしまうのは、心が弱いからではなく「子供の頃から体に染み付いた『反射』」であると語る。
その理由として2つの心理的背景を提示した。
1つ目は、子供の頃に家で不機嫌な大人の愚痴を聞くことが、怒りの矛先を自分に向けられないための「一番安全な方法」だった点。
2つ目は、話を途中で遮ることで「自分が悪者にされちゃう恐怖」や強烈な罪悪感が生じる点だと分析する。
こうした過去の経験から、相手が愚痴を話し始めた瞬間に、体が自動的に話を聞く姿勢になってしまうと解説。
さらに、相手の不満や怒りに自分の心が巻き込まれ、感情を追体験してしまうことで、強い疲労が残ると語る。
その対処法として、2つの実践的なアプローチを提案。
1つ目は、愚痴を聞いている最中に「あ、今私は愚痴を聞く態勢になってるな」と客観的に気づくこと。
これにより、感情を一緒に体験する「当事者」から、少し離れて見る「観察者」に切り替わり、心にスペースができるという。
2つ目は、聞き終わった後に子供の頃の自分へ「あの頃よく我慢してたね」「もう大人の愚痴を聞く役目はあなたの担当じゃないよ」とねぎらいの言葉をかける手法である。
無理に愚痴を聞くのをやめようとするのではなく、自分を客観視し、過去の我慢をいたわって現在の安全を自覚するアプローチが、心身の疲れを減らす解決の糸口になると締めくくった。
動画では、他人の愚痴ばかり聞かされて疲れてしまう理由とその対処法について解説し、疲労の原因は優しさではなく、過去の経験から身についた「反射」であると結論づけた。
栗林は、愚痴を聞いて疲れてしまうのは、心が弱いからではなく「子供の頃から体に染み付いた『反射』」であると語る。
その理由として2つの心理的背景を提示した。
1つ目は、子供の頃に家で不機嫌な大人の愚痴を聞くことが、怒りの矛先を自分に向けられないための「一番安全な方法」だった点。
2つ目は、話を途中で遮ることで「自分が悪者にされちゃう恐怖」や強烈な罪悪感が生じる点だと分析する。
こうした過去の経験から、相手が愚痴を話し始めた瞬間に、体が自動的に話を聞く姿勢になってしまうと解説。
さらに、相手の不満や怒りに自分の心が巻き込まれ、感情を追体験してしまうことで、強い疲労が残ると語る。
その対処法として、2つの実践的なアプローチを提案。
1つ目は、愚痴を聞いている最中に「あ、今私は愚痴を聞く態勢になってるな」と客観的に気づくこと。
これにより、感情を一緒に体験する「当事者」から、少し離れて見る「観察者」に切り替わり、心にスペースができるという。
2つ目は、聞き終わった後に子供の頃の自分へ「あの頃よく我慢してたね」「もう大人の愚痴を聞く役目はあなたの担当じゃないよ」とねぎらいの言葉をかける手法である。
無理に愚痴を聞くのをやめようとするのではなく、自分を客観視し、過去の我慢をいたわって現在の安全を自覚するアプローチが、心身の疲れを減らす解決の糸口になると締めくくった。
YouTubeの動画内容
関連記事
意外と知らない「つい人にいい顔をしてしまう」心理。公認心理師が明かす断れない理由
「こんなことでイライラする私は未熟」は間違い!心理カウンセラーが教える“さらっと流せる人”の頭の中
「知っておきたい」なぜ私が言うと否定されるのか?同じ内容でも聞き入れてもらえない心理的背景
チャンネル情報
公認心理師いがぐりこが、人間関係に疲れやすい30~50代女性へ、今日から使える心理学をお届けします。心理カウンセラー歴12年以上、1,165件超のカウンセリングと2,697名以上のセミナー実績。FAP療法などトラウマケアを専門に、自己肯定感の高め方や不安の手放し方をわかりやすく解説します。
youtube.com/@iga-gurico
YouTube