元警視庁刑事が分析!栃木強殺事件、なぜ今さら追送検?「捜査がかなり進んでいる」証拠と解説
治安戦略アナリストの小比類巻文隆氏が、YouTubeチャンネル「元警視庁刑事・小比類巻文隆【最後の取調室】」で、『【栃木・16歳集団バール強殺】捜査進度がわかる「追送検」とは:元刑事が解説』と題した動画を公開した。栃木県で発生した強盗殺人事件における新たな報道を受け、容疑者らが「追送検」された法的な意味と、そこから読み取れる警察の捜査状況について、元刑事の視点で解説している。
動画ではまず、今年5月に栃木県上三川町の民家で69歳の女性が殺害された強盗殺人事件の概要を振り返った。この事件では、実行役の16歳の少年4人と、現場指示役とされる竹前海斗容疑者とその妻など計6人が逮捕されている。小比類巻氏はこのグループについて、いわゆる匿名流動型犯罪グループの犯行と指摘し、事件を主導したとみられる上位の増田和彦容疑者が国際手配されている状況にも触れた。
続いて小比類巻氏は、実行役の少年らと現場指示役の夫婦が、被害者宅の飼い犬を殺害したとして動物愛護法違反の疑いで「追送検」されたニュースに注目する。すでに行われている「再逮捕」との違いについて、再逮捕とは身柄拘束を継続して捜査を行うための手続きであるのに対し、追送検は「新たな犯罪事実が判明した際に、その内容を追加で検察官に送致する手続き」であると解説した。
今回、追送検が選択された理由については、すでに強盗殺人などの重大な容疑で証拠収集が進んでおり、捜査のために身柄拘束期間を延長する必要がないためだと分析。このことから、「警察の捜査がかなり進んでいるんだなというような印象を私は受けました」と語った。
動画の終盤で小比類巻氏は、今後の焦点として、指示役の責任の立証や、上位役への追及を挙げた。今回の犬の殺害に関する追送検については、「犯人らがどのような行動をとったのか、その全体像を完成させるために、新たな犯罪事実を追加したい」という意図があるとし、「事件の全容解明に向けた重要な一歩として位置づけることができると思います」と総括している。
動画ではまず、今年5月に栃木県上三川町の民家で69歳の女性が殺害された強盗殺人事件の概要を振り返った。この事件では、実行役の16歳の少年4人と、現場指示役とされる竹前海斗容疑者とその妻など計6人が逮捕されている。小比類巻氏はこのグループについて、いわゆる匿名流動型犯罪グループの犯行と指摘し、事件を主導したとみられる上位の増田和彦容疑者が国際手配されている状況にも触れた。
続いて小比類巻氏は、実行役の少年らと現場指示役の夫婦が、被害者宅の飼い犬を殺害したとして動物愛護法違反の疑いで「追送検」されたニュースに注目する。すでに行われている「再逮捕」との違いについて、再逮捕とは身柄拘束を継続して捜査を行うための手続きであるのに対し、追送検は「新たな犯罪事実が判明した際に、その内容を追加で検察官に送致する手続き」であると解説した。
今回、追送検が選択された理由については、すでに強盗殺人などの重大な容疑で証拠収集が進んでおり、捜査のために身柄拘束期間を延長する必要がないためだと分析。このことから、「警察の捜査がかなり進んでいるんだなというような印象を私は受けました」と語った。
動画の終盤で小比類巻氏は、今後の焦点として、指示役の責任の立証や、上位役への追及を挙げた。今回の犬の殺害に関する追送検については、「犯人らがどのような行動をとったのか、その全体像を完成させるために、新たな犯罪事実を追加したい」という意図があるとし、「事件の全容解明に向けた重要な一歩として位置づけることができると思います」と総括している。
YouTubeの動画内容
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チャンネル情報
元警視庁刑事・国際捜査官。1993〜2023年警視庁。爆弾処理班配属後、警視庁中国語通訳を経て国際捜査官に。以降、国内外の銃器・薬物犯罪の情報収集、秘匿捜査に従事する。ほか殺人、強盗、誘拐事件などあらゆる捜査に参加。退官後、30年に及ぶ警察人生の知見を世の中へ貢献すべく治安戦略アナリストとして活動中。