柔道男子100キロ級で東京五輪金メダルのウルフ・アロン(28)=パーク24=が30日、都内で取材に応じ、日本代表として最後の試合と位置づけていた12月のグランドスラム東京大会の出場を見送る意向を明かした。柔道界の人気者の引退ロードは軌道修正が必至となった。かねて来年6月の全日本実業団体対抗大会で引退する意向を公表しているが、個人戦のラストマッチは白紙。ただ、体重無差別で争われる全日本選手権(来