東京都小金井市で2016年に起きた刺傷事件をめぐり、被害女性が警視庁の対応に不備があったとして所管する東京都などに損害賠償を求めた訴訟の本人尋問が30日、東京地裁であった。重傷を負った冨田真由さんが、事件前に警察に相談した状況や後遺症に苦しむ現状などを法廷で語った。【写真】被害者の冨田真由さん。後遺症に苦しむ今の生活を取材に語った=2024年10月下旬、東京都内、小松隆次郎撮影冨田さんは被害当時、大学3年生