第50回衆院選は、27日午後8時から開票が始まった。読売新聞社と日本テレビ系列各局の出口調査によると、与党の自民、公明両党は大幅に議席を減らし、総定数465の過半数(233議席)を割り込む見通しだ。自民党派閥の「政治とカネ」を巡る問題が与党を直撃した格好で、自公連立の政権枠組みは今後、過半数の維持に向け流動化が必至だ。自民党の森山幹事長は同日午後9時過ぎ、NHKの番組で「大変厳しい国民の批判が