27日投開票の衆院選では、街頭演説や政見放送を短く編集した「ショート動画」をSNSで発信する候補者が目立つ。7月の東京都知事選でこうした動画を多用した候補者が躍進したことを受け、視聴時間が短い動画を拡散し、若年層への浸透を図る戦略が定着しつつある。識者は「SNS上の情報や短時間で印象に残るフレーズだけに惑わされず、冷静に政策を見る必要がある」と話している。(大重真弓)「動画は投稿の本数が勝負。