大石静さんが脚本を手掛け、『源氏物語』の作者・紫式部(演:吉高由里子さん)の生涯を描くNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合、日曜午後8時ほか)。ドラマの放映をきっかけとして、平安時代にあらためて注目が集まっています。そこで今回「光源氏の次世代の主人公たちの恋愛模様」について、『女たちの平安後期』の著者で日本史学者の榎村寛之さんに解説をしてもらいました。無邪気を装って中宮彰子に甘える11歳の敦康親王。鈍感な