車光洙(チャ・グァンス)は、後に北朝鮮を建国した金日成氏が、中国の吉林で暮らしていた1927年、15歳だったころに出会った人物だ。北朝鮮の公式の歴史によると、車光洙は共産主義に心酔し、1930年7月年に朝鮮革命軍に入隊。金日成氏に従って共に抗日パルチザンとして活動し、1932年10月30日に戦死したということになっている。当局は、車光洙を持ち上げるキャンペーンをしばしば行っているが、彼の経歴が捏造されたのではないか