【エルサレム=西田道成、ワシントン=田島大志】イスラエル軍は、地上侵攻したレバノンで攻勢を強めている。米CNNによると、軍は3日夜から4日未明にかけ、レバノンの首都ベイルートで、イスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部ハシム・サフィディン師を標的とした空爆を行った。イスラエル当局者の話として伝えた。サフィディン師は、9月に殺害されたヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師の後継候補の一人と目されている