Giuseppe FonteMarta Di Donfrancesco[ローマ 27日 ロイター] - イタリア経済財務省は27日発表した中期予算計画で、公的債務の対国内総生産(GDP)比率が低下するのは2027年以降になるとの見通しを示した。財政赤字は縮小傾向にあるが、大規模な住宅リフォーム促進策が債務の増大圧力になるとみられる。イタリアの債務GDP比率はユーロ圏で2番目に大きく、市場が警戒している。同比率は昨年の134.8%から