立憲民主党の代表選(23日投開票)は終盤戦を迎え、各候補が「現実路線」を意識した主張を展開している。早期の衆院解散・総選挙が予想される中、有権者に政権担当能力をアピールする狙いがある。ただ、自民党との政策の違いが曖昧となり、対立軸が見えにくくなるジレンマも抱える。「自民に対する失望が広がり、支持者が離れている。そこをきちっと捉えていく」野田佳彦・元首相(67)は20日、候補4人で出演した日本