北朝鮮当局はこのほど、画面伴奏音楽機(カラオケ機器)を設置した地方の飲食店に「資本主義の温床だ」として閉鎖を通知したと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。北朝鮮の歌だけが入った機器を使用している店であっても、問答無用で廃業を命じられたとのことだ。娯楽の限られた北朝鮮において、飲食店でのカラオケは人々の数少ない楽しみのひとつだ。友人同士や職場の会食、接待にも使われる。RFAは、今回の